どうも、食生活のほとんどがレトルトと簡単料理で完結しているいぬがさです。
今回は自分が減量とレトルト生活の初めから今もお世話になっているエスビー食品の「からだ満足STYLE」シリーズのレトルトカレーをご紹介します。
ちょっとした工夫で食器を洗う手間が省けて楽々ですよ!
こんな人におすすめ
・湯煎のために鍋を見ているのが面倒
・温かくなる前のレトルトカレーを器に出すのが面倒
・しっかりとたんぱく質・食物繊維を取りたい!
作るのも片づけるのも楽な「からだ満足STYLE」のレトルトカレー
レトルトカレーって、調理の手間がないですから用意は楽ですよね。
ただ、ものぐさな自分は鍋で水を沸かして湯煎であったり、温める前の微妙に固まってるカレーを皿に移すのを面倒に感じてしまうんです。
「からだ満足STYLE」のカレーは、レンジにパッケージの箱と袋を一緒にそのままいれるので、非常に楽なんですよね。
温めてから皿に移すので、袋にカレールーが微妙に残っているような嫌な感じもありません。
ただ、ここでも面倒だなぁと自分が感じたのが、食べ終わった後の皿洗い! 食べ終わった後すぐに流しておけばいいんですけど、皿洗いそもそもが面倒なんですよね。
そこから考えたのが、レトルトパックのごはんを端に寄せて、そのままレトルトパックにルーを移す方法です。
結構端に寄せたごはんが山盛りで、なみなみとルーが注がれている形になりますが、気を付けて食べればルーがこぼれることはありません。
玄米のレトルトパックで食べていますが白米の方でも問題なく食べられました。
これにより皿を使わなくていいので、皿洗いの面倒さだったり、片付けの時間が減って時短になりますね。自分はもっぱら朝などの時間がない時にこうやってレトルトカレーを食べています。
とはいえレトルト食品を常食するのは栄養素的にどうなの? といった疑問もあると思います。
しかしながらブランド名に「からだ満足STYLE」の名を冠するだけあって、なかなかに体にうれしい栄養素がたっぷりと入っています。
「からだ満足STYLE」のレトルトカレーは2商品出ていますので、公式ページに掲載されている成分表と一緒にご紹介したいと思います。
鶏ひき肉と3種の豆のキーマカレー
成分
パッケージで大きく1食分のたんぱく質が摂れると大きくアピールされているこの一品。
大々的にアピールされているだけあって「23.6g」とたんぱく質の豊富さが目につきます。
日本人が1日で推奨されているたんぱく質の摂取量は、男性が「約60g」女性が「50g」となっています。
このレトルトカレーだけで、1日に必要なたんぱく質を約3分の1が補える計算ですね。たんぱく質は筋肉だけではなく、髪の毛など体の材料になるのでしっかりと摂取していきたいところです。
カロリーに関しても、「267kcal」とそこまで高くない印象です。自分は基本的に玄米と一緒に食べてるので大体「500kcal」前後くらいの摂取量になるんですよね。自分はついつい食べ過ぎてしまうので、ごはんの量が決まっているレトルトパックはこういった意味でも重宝します。
塩分は「2.0g」と平均的なレトルトカレーの塩分量だなと感じます。これに味付けを加えなければ、おおよそ1日に推奨されている塩分量1食分以下に収まるなという印象です。
栄養価的にも自分は1食このシリーズのレトルトカレーにしてもいいなと思い、かなり愛用しています。
食べた感想
結構大きめのレンズ豆とひよこ豆の二種がごろごろと入っているため、豆としての食感が強くでているなと思います。その分しっかりと噛むと豆の味わいが口に広がります。この豆の食感好きか嫌いかで、好みが分かれるかと。豆類が好きな方には強くおすすめですね。
肉は鶏ひき肉がたっぷりと入っています。肉自体が細かいひき肉ですので、食べやすくしっかりと噛めば肉のうまみが出てきますし、よく噛むことは健康にもつながります。
辛さパッケージの裏面で表記されている数値では5段階評価のうち3点でした。豆類をかんだ後に少し辛みがあるなという印象を受け、まさしく中辛といったところでしょうか。
お気に入りポイント
具がしっかりと残っている具の食べ応えと、栄養価でしょうか。
レトルトカレーは具がほとんど溶けているイメージでしたが、しっかりと豆類とひき肉が形として残っていて、食べ応えがある点が気に入ってます。
しっかりとした量のたんぱく質が摂れるのも、嬉しいところです。60gのたんぱく質って、自分の食生活だと結構意識しないと届かないので重宝してるんですよ。
気になる点
他の価格を抑えたレトルトカレーより、若干お値段がお高めの設定がされているところでしょうか。
大体スーパーで並んでいる安めのレトルトカレーって100円前後のお値段だと思うんですが、こちらの商品はメーカーの希望小売価格だと240円(税別)するんです。
レトルトカレーは最安値のもの以外は買わないという方にはおすすめしづらいです。
自分としては、片付けが楽な点、しっかりとした形が残っていて食べ応えのある具、不足しがちなたんぱく質をしっかりと取れるというのが気に入ったので、常食するようになりました。
自分としては上記3点のうち1つでも当てはまったら試していただくのがおすすめです。
完熟トマトとカボチャの緑黄色野菜カレー
成分
こちらは同ブランドで食物繊維がたっぷり摂れる「完熟トマトとカボチャの緑黄色野菜カレー」になります。
パッケージで1日分の食物繊維と強調されていて、「23.2g」も摂ることができます。
1日の食物繊維摂取目標量は、男性が約20g以上、女性が18g以上ですので、パッケージに偽りなしといったところでしょうか。
しっかりと毎日摂取したい食物繊維を1食分で補えるのはこれまた楽で、お気に入りです。
食べた感想
トマトとカボチャのカレーというだけあって、ルーはやや酸味があるなぁという印象です。
具がしっかりとしていて、ごろごろとレトルトカレーの具としては大きく、甘みを感じることができます。
最初、このカボチャの甘みで辛さがやわらげられているのかと思っていたのですが、パッケージ裏の辛さの評価が5段階中の2でした。上記のキーマカレーに慣れていたので、こちらも3だと思っていたのですが、そもそもが辛さの調整としてこちらの方が甘めに作られていたんですね。
しかしながら、トマトの酸味とカボチャの甘みが合わさってこちらもお気に入りの一品です。
お気に入りポイント
大きめのカボチャと、たっぷりの食物繊維ですね。
最近は意識して食物繊維を摂るように心がける生活をしているのですが、やはり中々な毎日コンスタントに届かせるのは苦労するんですよね。その点カレーであれば食べやすいですし、1食で補えるってのが大きいかなと。玄米と食物繊維を意識して、血糖値の急上昇を抑えられたらなぁと画策しています。
気になる点
キーマカレーと同ブランドなので、お値段も同じく240円(税別)なんですよね。値段に関しては味、成分的に納得しているので自分は買い続けています。
あとはカボチャが入っているだけあって、やや辛みの評価点より心なしか甘い気がしますね。
自分はこのカレーを食べるとき、辛さがほしくなったらスティックタイプのスパイスを投入して、辛さを調節してます。
食物繊維を摂りたい辛党の方もこうやって食べれば、求めてる辛さになるんじゃないかなと思います。
まとめ
今回は用意、片付けが楽なレトルトカレー2種をご紹介しました。
楽なだけではなく、不足しがちな2種類の栄養素が取れるので、気楽さと栄養素を両立させたい方はぜひお試しいただければ幸いです!