【メルブラ新作評判】格ゲー初級者の「MELTY BLOOD: TYPE LUMINA」感想レビュー

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月の陰影

最近自分は離れていた格闘ゲームですが、遊んでいたシリーズ「MELTY BLOOD 」(以下メルブラ表記)の最新作が2021年9月に発売されました!

格ゲーもメルブラも初級者程度の実力でランクAあたりで遊んでいます。すごい楽しめているのでご紹介させてください!

自分が遊んできたシリーズ

MELTY BLOOD Act Cadenza(アクト カデンツァ)
MELTY BLOOD Actress Again(アクトレス アゲイン)

ストーリーは軽く触れた程度で、格闘ゲームメインで触れてきました。

既存プレイヤーの方向けにいうと、キャラクター共通の上にもっていって投げ締めするような基礎コンボくらいしかできないライトプレイヤーです。

作品概要

タイトル MELTY BLOOD: TYPE LUMINA
(メルティブラッド:タイプルミナ)
ジャンル 2D対戦格闘
発売時期 2021年9月30日
対応言語 日本語、英語、中国語(繁体字・簡体字)、韓国語
※ボイスは日本語のみとなります
対応機種 PlayStation®4, Nintendo Switch️™, Xbox One, Steam
※クロスプラットフォーム対戦は非対応になります
価格 通常版:7,480円 (税込)、初回限定版:11,880円 (税込)
CERO C(15歳以上対象)
プレイ人数 1~2人(オンライン対応)

MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)公式サイト より引用

こういう人におすすめ

シリーズ歴代を楽しんできた人
格闘ゲームを新しく始めたい人

楽しい点

楽しい点

ラピットビートで共通の基礎コンボが誰でも使える

メルブラではほとんどのキャラ共通で使いまわせる基礎コンボが存在していました。

とりあえずそれが使えていればダメージソース的には、対戦になるかなといった印象だったのですが今作はボタン連打でそのコンボが簡単に再現できます。

地上から打ち上げて空中での投げ〆まで、しっかりと入ります。

自分はそういったコンボはできていましたが、連打でエリアルまでのコンボができるのはいいなと思いましたね。

他ゲーの連打コンだと地上で少しだけ殴って地上〆って感じのものが多い印象だったので、エリアルまでしっかり決める連打コンをしてくれるゲームは初めて体験しました。

それにネット対戦で相手が微妙にラグくても最悪このコンボでダメージが保証される場面があったので、ありがたかったです。

シールドのシステムが刷新された新しい読みあい

過去作ではシールド(相手の攻撃を取れるカウンターみたいなもの)を振りすぎるとガードクラッシュしやすくなるなどのペナルティがありました。

今作のメルブラでは相手の攻撃を取れなかったときの、硬直以外のペナルティは見受けられません。

それどころか、シールド成功後に攻撃の派生が増え、シールドカウンターに対してさらにシールドをして……。

といった具合に読み成功する限り、ひたすらシールドのカウンター合戦が続いたりします。

飛び道具をシールドでとって相手の裏に回るカウンターを派生して一気に距離をつめたりといったことも可能です。

飛び道具もそうなのですが、全体的に優秀な技を持っているキャラが多い印象なので、ある程度積極的にシールドを振っていきたいゲーム性になっているなと初級者の自分は感じました。

過去作ではシールドを振るのは苦手だったのですが、今作のメルブラでは新しい要素がかっちりとはまって楽しくシールドを振ることができています。

シールドは共通のシステムなので、しっかり使いこなせれば使用キャラを変えても経験が活きるのはいいですね。

追加されたムーンアイコン、ムーンスキルによる立ち回り、コンボの変化

今作では選んだスタイルでキャラの立ち回りが変わったりといったことはありません。

スタイルのアイコンがあったところには今作から新しく「ムーンアイコン」が追加されました。

こちらのゲージの使い道の1つとして、ムーンスキルという各必殺技を強化したような性能の必殺技を使用することができます。

各キャラにリソースを使う強技が追加されている状態です。立ち回りやコンボに組み込むことができるため、新鮮味がありました。

また、ムーンアイコンが半分以上の時に使用できるムーンドライブがありまして、攻守ともに使用できる強いシステムが存在します。

ムーンドライブを攻めで使おうとすると反撃が確定する場面をごまかしたり、または技をキャンセルしてコンボを伸ばしたりといったことが可能です。

攻められているときに起動すると暗転により相手の攻撃をカンニングできるので、シールドやムーンスキルで切り返せるのが非常に強いです。

ムーンドライブ中は各ムーンスキルの出だしに相殺判定がついたりと強化されるので、ぜひ使いこなしたいシステムになっています。

この前述したシールドとムーンドライブのシステムをしっかりと使うことが今作の要点になっていると思います。

新作の月姫がもとにされているのでキャラクターが追加

今作のメルブラは同じくリメイクされた『月姫 -A piece of blue glass moon-』のキャラクターが参戦しています。

そのため、完全な新キャラが複数名追加されています。

まったく新しいメカニクスのキャラクターが追加されたので、今までの対戦で新しい体験ができているなと感じました。

また別作品から「セイバー」が追加されています。これは「TYPE-MOON」繋がりのコラボですね。

昔のメルブラでいう「両儀式」枠でしょう。

自分は「セイバー」は3D格闘ゲームで見かけたなぁ、といった印象でしたが思ったより2D格闘の世界観でも違和感ないなぁと思います。

新しいシステム周りも相まって、本当に新しい格闘ゲームを遊んでいるんだという感じを強く受けました。

気になる点

気になる点

完全な新作みたいなものでキャラクターが少ない

今回のメルブラは上記で挙げた通り、完全に新規の格闘ゲームです。

また、現行である『月姫 -A piece of blue glass moon-』の世界観を元にしているため、過去作で登場したキャラクターの大半が今回プレイアブルではありません。

自分が愛用していたキャラクターも今回プレイアブルにはいませんでした。

しかしながら、メインで使用するキャラクターを探すために色々なキャラクターに触ったりして、新しい発見があったりで楽しめてます。

公式ページに使用できるキャラクターが掲載されているので、興味がある方は確認してみるといいと思います。

CHARACTER | MELTY BLOOD: TYPE LUMINA(メルティブラッド:タイプルミナ)公式サイト

下記に2021年10月現在のプレイアブルキャラクターをまとめました。

前作から続投しているキャラクター

・遠野志貴 ・アルクェイド・ブリュンスタッド ・遠野秋葉 ・シエル ・翡翠 ・琥珀 ・軋間紅摩 ・有間都古 ・ミハイル・ロア・バルダムヨォン ・暴走アルクェイド ・翡翠&琥珀

今作からの新規キャラクター

・ノエル ・ヴローヴ・アルハンゲリ ・セイバー

自分の記憶違いがなければ上記の通りです。

……青子先生のプレイアブル化待ってます。

DLCでキャラクター数増加!

※11月3日追記

キャラクター追加のアナウンスが公式Twitterにて発表されました!

どのようなキャラクターが追加されるかについては伏せられていますが、自分が気になってた部分が解消されるのは嬉しいですね。

先生の追加に期待が持てます。

2022年8月追記

DLCのキャラクターが続々と発表されてもう第三弾ですね。自分が期待していた青子先生も追加されて嬉しい限りです。

蒼崎青子

先生!

第一弾でさっくりと来てくれました!

ただ、自分の格闘ゲーム環境が昔と変わっていて、アケコンが手元にないんですよね……。

ボタンホールド駆使しないといけないので、ボタンセッティングいじらないと十全に性能が活かすのが難しそう……。

昔に愛用していたキャラクターが来てくれただけでも嬉しいんですけどね!

死徒ノエル

先生……?

幸せだった全盛期の姿だとかなんとか。

新しい月姫をいじっておらず、メルブラの方でもノエルはいじってなかったので、なんとも。

性能面で言うと元のノエルより飛び道具と設置がおしゃれ。

マーリオゥ

新しい月姫からの刺客。

ストライカー系の画面がわちゃわちゃしてるキャラですね。

動画の0:22~あたりのBEで有利フレーム取りつつ連携で裏表択をかける動きが楽しそうです。

完全武装シエル

これまた懐かしい顔ぶれ。

こちらのシエルは完全にパワータイプになっていて、アーマーとガー不でごりごりしていく豪快なキャラクターです。

ネコアルク

でたな謎生物。

過去作で軽くいじっていましたが、相手が受け身を取らない限りひたすらループコンが入っていた記憶。

技の演出が令和になっていますから、型月の他作品のパロやらなんやらでやりたい放題ですね。

マシュ・キリエライト

FGOからの刺客。

FGO未プレイなのでわかりませんが、ネコアルクと関係がある様子。

シールドを使っているメルブラのキャラを見ると、リーズバイフェを思いだしますね。

今作のシールドバンカー枠は彼女ということなんでしょうか?

クロスプラットフォーム非対応なので、遊びたい人と合わせる必要がある

クロスプラットフォーム非対応、つまりはPCとPS4といった違う機種で遊んでいるプレイヤーと対戦ができないということですね。

格闘ゲームは遊んでいる人口が多ければ多いほどいいと思うので、少し気になるかなと思いました。

自分は事前に格闘ゲームを遊ぶ友人たちと打ち合わせてPS4版を購入して遊んでいます。

そのため、一緒に遊んでくれるご友人がいる場合は、機種を合わせることを強くおすすめいたします。

PS4版でランクマッチに時々潜っていますが、結構夜遅い時間帯までマッチングしていると感じます。

他の機種は自分でやっていないので恐縮なのですが、PS4では10月現在、野良でも対戦相手には困らないかなと思います。

まとめ

歴代シリーズを楽しんできた人におっと思わせる要素がありつつも、刷新された新しい格闘ゲームです。

昔のシリーズを遊んでいたので、キャラ数が少ない点が寂しく感じましたが、初めてメルブラシリーズに触る人や格闘ゲームを始める人も覚えやすいと思います。

格闘ゲーム初心者が始めやすいようにチュートリアルもしっかりしていて、システム周りも新規を意識しているように感じられます。

それでいて、昔のシリーズを遊んでいた自分も楽しいと感じていますので、興味がある方にはぜひおすすめしたい作品でした。

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